東京都職員採用

都庁の仕事
(各局紹介)

都庁の仕事:7分野

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水道局

首都東京のライフラインを
預かる企業として、
世界に先駆けた取組を行っていく。

水道局

事業概要

水道事業の根源的使命は「安全でおいしい高品質な水を安定的に供給すること」です。100年以上にわたり管理を続けている水道水源林や地球約3分の2周に及ぶ約2万7,000キロメートルの水道管路、日量680万㎥の施設能力を有する浄水場など、世界一の東京水道システムにより1,300万人の都民生活と首都東京の都市活動を支えています。また、水道局は地方公営企業であり、お客様からの料金収入を財源とした独立採算性によって事業を運営しています。常に企業の経済性を発揮するとともに、公共の福祉を増進することが求められています。

  • 水道水をお届けしている人数…1,344万人
  • 1日にお届けしている平均配水量…422万㎥/日
  • 平成29年度決算規模(支出額ベース)…約4,463億円
水道工事の様子

水道工事の様子

ペットボトル(東京水)

ペットボトル(東京水)

【世界一の水道システムを次世代に】

  • 都民生活と首都東京の都市活動を支える基幹的ライフラインとして、安全でおいしい高品質な水を安定して供給
  • 危機管理に万全を期すとともに、盤石な体制の構築や効率的で健全な経営に努め、信頼される事業運営を実践
  • 将来を見据えた取組を推進し、世界一の水道システムを一層進化させ、国内外に発信するとともに、次世代につなげていく

この経営方針のもと事業を推進しております。

1.安定
将来の気候変動を踏まえた水源の保全・確保や、今後一斉に更新時期を迎える浄水場など水道の基幹施設の再構築などを推進していきます。

2.高品質
水源から蛇口までの総合的な水質管理を徹底するとともに、最新の知見や調査研究を基に、水質管理のさらなる強化を図っていきます。

3.さまざまな脅威への備え
将来起こりうるさまざまな災害などへの脅威に備え管路や施設の耐震化、異物混入対策としての浄水施設の覆蓋化などを進めると共に、災害発生時の対応を強化していきます。

4.お客様との対話
さまざまな媒体を活用してより分かりやすい情報を積極的に発信するとともに、多様化するお客様ニーズをきめ細かく把握し、取組に反映させていきます。

5.地域・社会への貢献
水道局は大口の電力使用者であり、太陽光発電や小水力発電などの再生可能エネルギーなどの導入により、エネルギーの効率化を推進するほか、環境などに配慮した取組を進めていきます。

6.国内外水道事業体への貢献
世界に比べて極めて低い漏水率をはじめとする東京水道の持つ高い技術力・ノウハウを活用し、さまざまな課題を抱える国内外の水道事業体に貢献するための取組を推進していきます。

7.人材(財)基盤
水道局では人材(財)は東京水道を支える最大の基盤であり、その重要性を強調する意味でも、「じんざい」の「ざい」の字には、「たから」という字をあて、積極的に取り組んでいます。具体的な取組として、実技フィールドでの体験型研修を充実させるとともに、2018年に開催する水に関する国際会議に向け、国際感覚と語学力を備えた人材(財)を育成していきます。

8.運営体制
基幹的業務を水道局と監理団体が担う一体的事業運営体制をさらに強化することにより、責任を持って事業を運営していきます。

9.財政基盤
事業の効率化による経費削減や資産の有効活用など、不断の経営努力を行うとともに、中長期的な視点に立った財政運営を進めることで、持続可能な経営を行っていきます。

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CONTENTS

人を知る

職員紹介

水道=生活を支え続ける 新谷 仁美 水道局 浄水部 浄水課 【環境検査】 2015年入都 生命理工学部

平成30年12月時点

入都動機・きっかけ

新谷 仁美

公務員の家族が、公のために、時には休日や昼夜を問わず働く姿にはプラスのイメージがありました。そのため、学生時代から人の生活に役立つ仕事がしたいと考えていました。
東京都を選んだ決め手は、都だからこそできることの幅広さを感じたからです。
職員採用ホームページ等で各局の事業や先輩職員の体験談を読んで、技術職として専門性を活かしながら様々な面から都民の生活を支える仕事に携われると想像できました。

今の部署の仕事について

安全でおいしい水の安定供給のため、水質に関する業務全般に従事しています。

① 水質に関する課題解決のため、大学との共同研究を担当しています。大学関係者との調整や研究成果の取りまとめなどを行っています。
② 専門分野の知識を活かし、浄水処理に影響を与える生物に関する調査研究に携わっています。
③ 水質検査で取り扱う薬品の適正管理に必要な安全衛生法、PR用ペットボトル「東京水」の製造に関係する食品衛生法など、業務で必要な法令等について把握し、法令遵守に努めています。
④ 水質検査や水質監視を行っている水質センター、浄水場等と連絡調整し、問題が起こった場合も迅速に対応できるよう努めています。

印象的だった仕事の
エピソード

水道は地域に密着したサービスです。一方で、東京都では一都五県を流れる利根川水系の河川を水源として水道水をつくっていることから、広範囲にわたる流域の水道事業体との連携が欠かせません。
そのため、東京都が会長となり、同じ水源を利用する水道事業体で利根川・荒川水系水道事業者連絡協議会を立ち上げて、国への要望活動、事業体間の情報共有、水質事故を想定した訓練などに連携して取り組んでいます。
このように自治体の枠を超えた組織の活動では、東京都がリーダーシップを発揮することが多くあります。

新谷 仁美

学生時代の専攻や勉強はどう活きているのか

学生時代は生命科学を専攻し、生物と化学について広く知識を学んでいました。
環境検査職として働く上で、学生時代に培った知識や経験は非常に役に立っています。
水道局では水質に応じたきめ細かな浄水処理、水質基準をはじめ200項目以上の水質試験、水質事故時の迅速な対応、調査研究など、水質に関する幅広い業務を行っています。
生物や化学の基礎を学んだ上で、業務に必要な知識及びスキルを研修や先輩職員からのOJTで新たに身に着けることによって、高い技術力を必要とする業務への理解を深めることができました。

働いて実感する魅力と
やりがい、将来像

新谷 仁美

原水水質の悪化や突発的な水質事故が起こる中で、常に安定して高品質な水をつくり続け、都民の生活を支える業務は、難しい課題もありますが非常にやりがいを感じています。また、都は事業規模、技術レベルともにトップレベルであり、最新の技術を取り入れた調査研究で専門性を活用することもできます。
想定外の状況であっても安全でおいしい水の安定供給という使命を達成し続け、都民の皆様が安心して生活できるよう、自己研鑚に努め、どんなことにも対応できる能力を育てていきたいと考えています。

ある1日の流れ

出勤
メール、回覧される論文、新聞などをチェックし、情報収集

担当内のショートミーティング
一日の仕事や連絡事項を確認

会議に出席し大学との共同研究について進捗状況を報告
出席者の意見を参考に今後の予定を検討

事業所と局内の研究報告会について連絡調整

当日の水質・浄水処理について浄水場に問合せ上司に状況を報告

業務委託関係の書類作成

退勤

卒業後からの経歴

2015年
入都
水道局 水質センター 検査課 生物係(現生物検査担当)
細菌、プランクトン、原虫類等生物に関する検査及び調査
2018年
水道局 浄水部 浄水課 水質担当
大学共同研究、薬品管理、各事業所との調整等の事務
安全でおいしい水を 天野 麗奈 建設部 技術管理課 工事系システム係【電気】2006年入都 理工学部 電子情報通信学科

平成28年1月時点

入都のきっかけ

就職をするにあたって最も重要視したのが、結婚・出産など自分のライフスタイルに変化があっても続けられる仕事であるかどうか、ということでした。そのため、福利厚生の整っている公務員として働きたいと思いました。その中で、私が都庁を選んだ理由は、日本の中枢である都市の公共事業で働くことにやりがいを持てそうだと感じたことと、電気職として携われる業務が多岐に渡っていることに魅力を感じたからです。

今の部署の仕事について

私は、水道局における土木・設備工事の設計・積算などを行うためのシステム運用を担当しています。業務内容としては、システムの安定稼働に努め、保守管理を委託している会社に対して指導を行っています。また、システム改善時には、委託会社と調整を行い、システム不良が発生しないように注意を払って業務にあたっています。システム改善とは、局内の業務変更に応じた改善であり、具体的には積算基準、単価表、及び各種仕様書類の改定の実施時期に合わせて、改定の情報をシステム内に取り込むことなどが挙げられます。その際は、システム担当部署だけでなく、基準、単価表を作成している部署とも連携して作業を進めています。その他、システムを利用している職員からの多くの問い合わせにも対応しています。システム担当者のうち、設備職(電気職・機械職)は私だけなので、設備工事分野についての質問には、私が責任を持って全て対応しています。

天野 麗奈

学生時代の専攻や勉強を
どう活かしているか

大学時代に学んだ知識は、システムの保守管理委託契約を結んでいる委託会社とのやりとりで役立っています。システムエンジニアの使用する専門用語やシステムの仕組みについて、彼らと同じレベルで理解することは難しいのですが、過去に学んだ内容についてはイメージがわきやすく、理解するための手助けとなっています。

この職種で都庁で働く魅力

現在はシステム担当部署に所属していますが、過去には設備施設の保全管理部署、局に必要な新技術を開発する部署、外部向け講習会や海外からの視察対応を担当する部署を経験しました。特に、外部向け講習会では、土木、設備、水質などの技術部門の実務研修を担当したり、海外からの視察者に局の技術を紹介したりと、電気職といっても、その業務内容は多岐に渡っていて非常におもしろいです。当局では、設備施設の保全管理を直営で行っている部署もあり、電気職として働くことで技術力の高さを実感できるとともに、東京という大都市を〝縁の下の力持ち〟の存在として支えていることにやりがいを感じます。また、職場環境は理想的で、子育てとの両立がしやすく、周囲の方々の理解と協力のもと、無理なく仕事を続けられています。今後は、技術職としての知識をさらに深め、あらゆる分野で活躍できるように頑張っていきたいと思います。

ある1日の流れ

出勤
職場内での打合せ
メールチェック
情報共有、スケジュールチェック1日の業務内容を整理

委託会社との打合せ
システム委託会社からの報告を受け、情報を共有

システム検証
問題なくシステムが動作するか確認

昼食
女子厚生室にて他の職員と昼食

システム改善の仕様検討
設備技術管理部署やシステム委託会社とシステム仕様について調整

システムの改善をするための委託契約書類作成
仕様書の作成などの契約準備

システムを利用している職員からの問い合わせ対応
システムの仕様や操作方法など

退勤

卒業後からの経歴

2006年
入都
水道局 給水部 配水課 マッピング管理係
マッピングシステム運用・保守
工事図面の管理
2007年
水道局 東村山浄水管理事務所 技術課 浄水設備係
電気設備の保守管理
2008年
研修・開発センター 開発課 開発調整係
現場の要望を把握し、研究開発業務の総合調整を行う
研修開発成果品の実用化促進
2012年
水道局 研修・開発センター 研修課 企画係
資格取得講習会、視察対応等、他団体との調整事務
2014年
水道局 建設部 技術管理課 工事系システム係
工事系システム運用・保守