東京都職員採用

都庁の仕事
(各局紹介)

都庁の仕事:7分野

すべて
福祉・保健医療
産業・労働・経済
環境
教育・文化
都市づくり
財政・税務
その他

各アイコンを選択すると絞り込みができます

主税局

都税の公平かつ適正な課税徴収で、
都政を支えていく。

主税局

事業概要

東京都は、1つの地方自治体としてだけでなく、日本の首都として世界からも注目されている大都市です。東京都の財政規模は、一般会計で7兆460億円(平成30年度当初予算額)となっており、歳入の7割超(5兆2,332億円)を都税が占めています。主税局の役割は、この都税を適正かつ公平に課税・徴収することにあります。


租税教室の様子(江戸川区立平井東小学校)

租税教室の様子(江戸川区立平井東小学校)

主税局の仕事の特徴
主税局の仕事の主な特徴は、次の3点です。
1点目は、「歳入所管局としての責務を担う」ことです。多様な都民ニーズに応え、都民が安心して暮らせる行政サービスを提供するためには、安定した都税収入の確保が不可欠です。主税局職員一同、この責務を果たすべく、常に高い意識を持ち、日々の業務に取り組んでいます。
2点目は、「職務の専門性が高い」ことです。主税局には、大きく分けて、課税と徴収という業務があります。その内容は、法律や条例などで詳細に規定されており、これらの法令に従い、適正に執行することが、都民から信頼される公正な税務行政につながります。経験豊かな先輩職員の指導や実務研修などにより、専門的な知識を習得することができ、非常にやりがいのある仕事です。
3点目は、「都民と直に接する機会が多い」ことです。日々業務を行う上で、窓口対応、現地調査、納税交渉など都民の方と直に接することが多くあります。そのなかで、都民の方から活きた意見や要望をいただくため、都民が行政に求めることを肌で感じることができます。また、未来の納税者となる子供たちに税について理解してもらい、社会の構成員としての自覚を育てることを目的として租税教室を実施しています。

1.高い水準の徴収率維持

主税局では、歳入所管局としての責務を果たすため、他自治体に先駆けてさまざまな取組を行い、徴収率の向上に努めています。タイヤロック、インターネットを活用した公売の実施、区市町村との連携、さまざまな自治体の先駆的な取組を紹介しノウハウの提供や情報交換などを目的とした全国会議「徴収サミット」の開催など、積極的な取組を行ってきました。

また、自治体専用のコミュニティサイト「徴収サミットオンライン」などを活用し、情報の共有を行うなどして、全国自治体とのさらなる連携強化を図っています。

2.納税者サービスの向上

都税の納付にあたっては、口座振替制度のほか、コンビニ、金融機関・郵便局のATM、インターネットバンキング、モバイルバンキング、クレジットカード納付など、多様な納税手段を提供しています。また、インターネットを利用した電子申告・電子申請・電子納税の普及にも力を入れ、納税者の視点に立ったサービスの向上に取り組んでいます。

3.地方分権の確立に向けて

東京都では、真の地方自治を実現するため、地方財源をより充実させるとともに、時代の変化に対応した税財政制度を確立するという観点から、知事の諮問機関である東京都税制調査会を活用し、これからの国・地方を通じた税制全体のあり方について積極的に発信しています。現在、税に対する都民の関心は非常に高まっています。主税局は、都民の理解を深め、より一層の信頼を得られるよう、きめ細やかな納税者対応に努めていきます。また、新たな課題に柔軟に対応するため、今後も先駆的な取組を積極的に展開していきます。

都庁の仕事:7分野

すべて
福祉・保健医療
産業・労働・経済
環境
教育・文化
都市づくり
財政・税務
その他

各アイコンを選択すると絞り込みができます

CONTENTS

人を知る

職員紹介

東京に住んでよかった。みながそう思える街をつくりたい。 波戸 尚子 主税局 税制部 税制調査課 1997年入都 文学部 英文学科

平成28年9月時点

入都のきっかけ

「人のためになることがしたい」という想いから、学生時代は一人暮らしの学生の生活支援ボランティアをしたり、新入生が一日も早く学校に馴染めるよう歓迎会を主催したりと、みんなの「あったらいいな」と思うことを形にしてきました。そのため、社会に貢献できる仕事である公務員を選んだことは、私にとってごく自然なことでした。「首都機能を担う東京都なら日本をリードする仕事ができるのでは」との期待感から都庁を志望しました。

波戸 尚子

今の部署の仕事について

波戸 尚子

主税局は、施策の財源となる税金をみなさまからお預かりする組織です。私が所属する税制調査課は、知事の諮問機関である「東京都税制調査会」の運営の他、税に関する調査研究を行っています。国際都市東京の魅力向上とともに観光振興を目的とした宿泊税は本調査会の提言により実現し、多言語案内板の整備などに役立てられています。現在は、高齢者人口が増加する中、医療・介護などの財源を確保するために税制はどうあるべきかなどについて検討を行っています。簡単に答えが出る課題ではありませんが、それだけやりがいのある仕事です。

子育てに協力的だと感じる点

現在、5歳と10歳の息子がいます。いずれのケースも、産休と約1年間の育休を取得しました。休職中も、職場から定期的に連絡をいただき、ブランクを感じることはありませんでした。子供が熱を出した時は看護休暇制度を活用するほか、子どもの登下校の見守り支援の際はボランティア休暇などを取得しています。都庁は両立支援に関する制度がとても充実しています。ロールモデルが多いのも魅力の一つ。男性・女性を問わず、働きながら子育てをしている職員は特別な存在ではありません。目指すモデルが必ずあるため、私自身も復職後の自分の姿をイメージしやすく、肩の力を抜いて仕事と子育ての両立という新たな世界に飛び込むことができました。

波戸 尚子

仕事と家庭の両立に向けた工夫

私が仕事や育児に前向きに取り組めるのは、周囲の温かい理解のおかげです。そのため、日ごろから感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしています。また、スケジュールを「見える化」するとともに同僚とのコミュニケーションを心掛け、情報を共有するようにしています。仕事を進める上では、保育園からの急な呼び出しや子どもの看護にいつでも対応できるよう、「明日の仕事も今日終わらせる」気持ちで、先送りすることなく早めの処理を心掛けています。家庭では、家事や育児を夫と協力し合いながら進めるとともに、仕事だけでなくお互いにとって大切な時間を最大限尊重することで、二人とも気持ちよく仕事を進められるよう配慮しています。

ある1日の流れ

出勤
当面のスケジュールやメールを確認

税制調査会に関する資料作成の方向性について関係部署と意見交換

打合せを基に資料作成

昼食

庁外で東京都税制調査会委員と打合せ

海外諸都市の税制度を把握するための調査実施に向けて課内打合せ

退勤

卒業後からの経歴

1997年
入都
議会局管理部総務課
研修や人材育成などを担当後、海外友好都市との交流事業に携わる
2002年
知事本局秘書部秘書課
叙勲・褒章や知事表彰など栄典事務を担当
知事表彰の対象者の選定方法の見直しに関わる
2003年
管理職試験に合格
2004年
病川崎市に派遣(総合企画局広域企画課)
東京都や横浜市をはじめ近隣自治体と連携して防災施策などを検討
2005年
長男を出産
2006年
福祉保健局障害者施策推進部精神保健医療課
障害者施策を担当
その後、低所得者向けの施策を担当し、低所得者や離職者を支援するサポートセンターの立ち上げに携わる
2010年
株式会社東京臨海ホールディングスに派遣(経営企画部経営改革課長)
新交通システム「ゆりかもめ」やコンベンション施設「東京ビックサイト」などを運営するグループ会社5社の経営指導を担当
2011年
次男を出産
2012年
主税局立川都税事務所資産税課長
不動産に関する課税事務に携わる
2013年
主税局総務部広報担当課長
広報のほか、広聴、租税教育などを担当
難しい話になりがちな税を分かりやすく伝えるため、広報誌やホームページのリニューアルを実施
2016年
主税局税制部税制調査課長
東京都税制調査会の運営に携わる

今後について

目指すのは、誰にとっても暮らしやすい、ずっと住み続けたいと思える東京を作ること。東京都には、まだ多くの課題があります。例えば保育園について。私は保育園を利用していますが、都内には入園を待っている児童が8,000人以上います。解決には保育園の整備の他、ワークライフバランスの推進などさまざまな視点が求められます。課題に対する的確な政策が立案できるよう、引き続き都庁職員として視野を広げる努力を続けるとともに、今後はPTA活動や自治会への参加など「住みよいまちづくり」を、地域活動を通じて実現していきたいです。